心歌志隊 Web
これからカラオケ大会に出始める方へ
まだ工事中・・・
(用語集)
□板付き:ステージ中央、歌う位置に立つ事。
「演奏は”板付き”でスタートお願いします」等で使う。
□舞台上手(かみて)、下手(しもて):
ステージからの目線で、左が上手(かみて)、
右が下手(しもて)。
お客さんからステージを見て、左が下手(しもて)、
右が上手(かみて)。
□フライヤー:大会の告知ポスターや貼り紙
□レギュレーション:大会のルール。
□*コーラス:歌の一番=1コーラス、二番=2コーラス。
最初から最後まで=フルコーラス。
□縛り:ジャンルやアーティスト、楽曲のタイプを限定する事。
例:アニソン縛り
□コラボ:コラボレーション。ソロ(一人歌唱)ではなく、誰かや、
自分(セルフコラボ)等複数で歌う事。
□デュエット(デュオ):二人で歌う事。
*まずはリアル大会へ出場する際の事を、順番に説明していきます。
【カラオケ大会に出たいと思ったら】
まずは、観覧出来る大会に行って、観覧してみると良いでしょう。
その際には、大会に出場されている方の挙動を(不審に思われない程度にw)観察してみましょう♪
また、勇気を出して、素敵な歌唱をされた方に
「とても素敵な歌唱でした!」
とお声がけしてみましょう!それだけで(同性なら)お友達になれるかも
知れませんw
なかなか観覧OKや無料で観覧出来る大会も少ないかも知れません。
その場合は、いきなり大会に出るのも良いです!
大会に出る場合は、
・開催日時の確認
・募集締切の確認
・出場料(観覧料)の金額、支払い方法の確認
・大会概要として、
部門分けが有るのか
年齢制限が有るのか
ジャンル分けが有るのか
何コーラスまで歌えるのか
何分まで歌えるのか
カラオケ機器は何か
(カラオケじゃない場合)音源はCDやMD、テープで
持ち込むのか
どうやって順位(入賞)を決めるのか
の確認もしてみましょう。大体はフライヤーにレギュレーションが
書いてあります。
【大会に応募してみる】
最近はWeb申請がメインになってきていますが、まだ電話やFaxでの
応募のところも残っています。
まずは、Web申請の場合、入力フォームが有る場合は、その項目を
余さず記入しましょう。大体は、
・名前(ニックネームの所も有り)
・年齢(年齢で部門分けも有り)
・歌う曲名(Version違いに注意)
・歌う曲のオリジナルアーティスト名
・キー設定(機器によって違い有り注意)
といった項目になるかと思います。
他にも、入場チケットや当日のパンフレットを事前に送る為に
・住所(郵便番号も忘れずに)
・連絡先番号
等の情報を求められる場合も有ります。
事前に準備しましょう。
電話連絡の場合、同じく上記の項目を口頭で伝えなければなりません。
事前に準備し、間違えずに伝えましょう。
*ご年配の方が担当の場合は、更に注意が必要です。
【出場料金の支払い方法に関して】
最近はPayPay等の電子マネー決済も利用されていますが、まだまだ
銀行や郵便振り込みが主流です。
支払い期限を確認し、間違いなく支払う様にしましょう。
当日、受付にて支払う場合も有りますので、ご注意下さい。
・・・続く。
これからライブに出始める方へ
☆今後ライブに出演される方への進言
(用語集)
□モニター:歌う人の方に向いているスピーカー。
自分の声の確認用
□外音・中音・かえし:お客さんの方を向いている
スピーカーから出る音が外音、
モニターから出る音が中音(かえし)
□リバーブ:カラオケでいうエコーみたいなもの
□MC:マイク、、、こ、、、曲と曲の間の自己紹介や、
普通にしゃべること。
□ブッキング:ライブ出演を取り仕切る事、
または取り仕切る人
□ノルマ:チケットノルマ。ライブイベントや
場所によって異なるが、出演料代わり。
例:1500円チケット6枚=9000円のノルマ。
6人に売るか連れてくれば、自分は全く
お金を払わずにライブが出来る。
連れてこれなければ、自分が9000円分、
お店かブッキング担当に払う
□バック:演奏の音源の事か、チケットノルマ越えの
時のギャラ
□+1D:お客さんはチケット代とは別に、ドリンク代も
(普通1杯分)支払います。1500+1Dは、
チケット代1500円その他に1杯分のドリンク代を
頂くという事。純粋にお店の利益になるので、お店側
として重要、かつお誘いする場合には、必ず
追加される旨を知らせて下さい
【ライブに出たいと思ったら】
ライブに出たいと思ったら、まずは知り合いのアマチュア
シンガーライブを見に行くと良いと思います。
ライブハウスによって雰囲気は全然違いますが、経験者から
色々話を聞く事も出来ますし、お店の担当の方と話も出来るかも
知れません。何より、知り合いのライブで、チケットを
取り置きしてあげると、とても喜ばれますw
【ライブの日程を決める】
ライブハウスの担当者さんやブッキングの方と話が出来て、
「ライブに出演したい」意思を告げると、出演枠の空きのある
ライブ日程を告げられます。気を付けたいのは、出演時間だけ
ではなく、リハーサル時間です。「昼仕事で夜空きがあるから、
ライブに出演しちゃおう」じゃなく、出来れば、昼から
空いてる日を見つけて、最初のうちは、リハーサルにも
出る様にしましょう♪
【音源を準備する】
ライブに出演する場合、バンドやアカペラじゃない限りは、
バックの音源は自分で準備しなければなりません。通常、
シンセサイザーやMIDIなどで、自分で作成した音源を使いますが、
音源を提供して下さる方もいらっしゃいます。
【当日ライブハウスに着いたら】
前日以前に、取り置き(チケット予約)の連絡は入れるかも
知れませんが、改めて、今日来てくれる自分分のお客さんの
連絡を受付にします。もしくは、お店側から、予約リストや
曲順PAリクエストシートを渡されると思うので、記入します。
音源準備が大半はCDなので、自分の歌唱順がCDの、
どの曲順になるかシートに記入しましょう。また慣れて
くれば、曲によってマイクの音色(リバーブやコーラス、
イコライザー)を変えたいとなってくると思いますので、
それも記入しましょう
【リハーサルについて】
リハーサルとは、ライブが始まる前に、出演者とPAや
演出担当とで行う事前リハーサルの事です。この時、自分が
準備する音源の音量確認や、それに合わせた自分の
マイク音量も確認出来ます。
リハーサルの時間は大体10~15分程度、順番はライブの
出演順の逆の順番になるのが一般的です。出演がトリであれば、
リハは一番最初。人数に応じて変わりますが、ライブが
18時スタートの場合、リハは13~17時くらいに行われます。
前述通り持ち時間は10~15分なので、特にバック音源の
音量変化やマイクに変化をつけたい曲を1,2曲に絞って、
しかも1コーラス程度の確認しか出来ません。同じく、
その1コーラスの中で、モニターのかえしを確認して、
歌いづらくないかどうかを判断しなければなりません。
外音はPAさんが判断しますので、中音は自分で判断して、
「自分の声の、モニターのかえしを大きくして下さい」
などのお願いをして下さい。
【ライブ始まったら、ライブ中】
自分の一つ前までは自由ですが、出来る限り他の方の
演奏や曲を聴いたり、盛り上げたりしてあげましょう。
そうする事によって、自分の演奏や歌唱の時も、
聴いてもらえるし、友達になってもらえるかもしれません。
自分の一つ前の出演者のライブが始まったら、楽屋に
行って待機。緊張するかも知れませんが、他の出演者と
話をしたりストレッチしたり飲み物や持ち物確認したり
して、緊張をほぐしましょう。
【出番直前】
転換の際には、自分の前の出演者がステージを
下りるまで(機材を全部下げるまで)待ちましょう。
もちろん楽屋に戻った時には「お疲れ様です!
素敵でしたよ!」の声をかけてあげて下さい
(たとえ聴いていなくてもw)
ステージに上がる前に、ステージドリンク
(喉の渇き対策)、汗拭きタオル、貴重品を忘れずに!
(たま~に、置きびきや機材取り違いのトラブルが有ります)
【自分の出番】
歌唱はいつも通りで良いと思います。
問題なのはMCです。曲と曲の間って、何を話したら
良いか分からないですよね。大体は、
・1曲目の前か後に、自己紹介
・各曲の前に、曲の紹介や思い入れ
・余裕が有れば、客いじりw
それと、出演時間は厳守!!巻いても良いけど、押すな!w
【出番終わったら】
飲み物やタオル、忘れ物が無い様に、ステージから降り、
楽屋へ戻ります。余力が有れば、そのままライブ会場に
戻って他の方の歌を楽しみましょう。
もし時間が無ければ、お店の方や担当の方に言って
先に帰る事、支払いを済ませたい旨を伝えましょう。
【金銭トラブルにご注意】
無いとは思いますが、支払いの際に、ノルマ、バックの
確認をして下さい。
計算方法は、以下の例を参照。
条件:ノルマ1500円チケット6枚、7枚目から
ハーフバック(50%還元)
① 4名来た場合:1500円4枚売れているので、
1500円チケット2枚分を自腹=3000円支払い
② 8名来た場合:1500円6枚ノルマ達成。余計に
2枚売れていて、ハーフバックなので、1500円 x 2枚 x 50%で
1500円がギャラとしてお店かブッキング担当から支払われます
【最後に】
聴いて頂いたお客様、対バンしてくれた出演者さん達、
お店やブッキング担当に必ず御礼の言葉やコメント(SNS等)
で行って下さい♪忘れがちなのがお店やブッキング担当への
感謝。 彼らがいなければ、ライブは出来ないのですから。。。